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4月から無料情報誌2誌を増刷  九州ぱど    1・5倍の41万部へ


 無料情報誌発行の株式会社九州ぱど(福岡市博多区博多駅前2丁目、中田茂社長)は、4月から、同社が発行する無料情報誌2誌の総発行部数を1・5倍の41万部に増刷する。
 OL向けの無料情報誌「LalaPado(ラーラぱど)」と主婦層を対象とした家庭用「情報誌ぱど」を増刷してエリア拡大することで他社との差別化を図る。ラーラぱどは、従来の4万部から21万部に増刷。中央区・博多区の企業約7割に配布するほか、ポストや街頭配布、家庭宅配を実施する。家庭向けの情報誌ぱどは、南区・春日・那珂川エリア、早良・城南・西エリアをそれぞれ2万部増刷して20万部となる。また、東エリアは、福岡都心から貝塚間を香椎に拡大。西エリアは、福岡都心から下山門間を周船寺にエリア拡大して、ターゲット比率が高い地区に重点的に配布する。中田社長は「らーらぱどは、福岡都心部では最大発行部数で、情報誌ぱどは家庭版の宅配率をアップしている。効率の良い配布を実施して、新規顧客獲得につなげていきたい」と話している。
 同社は2007年設立、資本金9000万円、スタッフ30人。中田社長は横浜市磯子区出身、1972年6月7日生まれの36歳、関東学院大学経済学部卒。