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福岡青洲会病院を5階建てに建て替え  青洲会    4月1日オープン


 福岡、長崎、熊本で、医療、福祉、介護の複合施設を展開する特定医療法人財団青洲会(糟屋郡志免町、金澤剛理事長)は、福岡青洲会病院(同郡粕屋町、中村幹夫院長)の敷地内北側に建て替えていた5階建て新病棟が3月15日に完成、4月1日にオープンする。
 急性医療の強化のため、災害時の拠点病院としての体制整備や入院施設機能の充実を図った。1階は受付、売店、救急外来、薬剤室など、2階はICU、手術室、病室、3階は病室、4階は回復期リハビリステーション、厨房、5階はリハビリステーション、透析センターとなっている。4階建て旧病棟は一部の検査棟を残し、7月に解体工事を行う。金澤理事長は「得意分野である脳外科、循環器科の機能を一層高め、地域の中核病院として役割を果たしたい」と話している。