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7月から尾倉ランプ橋げた架設着工  北九州市    ランプ開通は10年度を予定


 北九州市は、同市八幡東区東田地区で工事を進めている戸畑大谷線(尾倉ランプ)(全長約1・1キロ)の橋げた架設工事を7月から開始する。今年度中に完了する予定。
 橋げた(上部工)の架設については、都市高速道路側の接続部分を福岡北九州都市高速道路公社に、JR鹿児島本線の上空を通る部分は九州旅客鉄道株式会社にそれぞれ委託している。橋げた架設後、10年度に舗装、照明などを設置する。戸畑大谷線(尾倉ランプ)は、北九州都市高速道路505線と国道3号を結節する道路で、現在は橋脚と盛り土部の建設を進めている。黒崎バイパスの全線開通時期が未定のため、結節時期は未定だが、尾倉ランプは10年度内の開通を目指している。同ランプが完成すれば東田地区で都市高速道路に乗り降りすることが可能になる。総事業費は約70億円。