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東アジアとのビジネス交流組織を設立  コンダクトの和田克之社長    年内には会員100人に


 不動産デベロッパーのコンダクト株式会社(北九州市小倉北区浅野2丁目)の和田克之社長は、6月20日、東アジアの地域産業界とのビジネス交流を目的とする組織「九州和僑会」を設立。記念講演会を同日、開催する。
 これは中国大陸・香港、マカオ、台湾を中心とする東アジア地域の経済産業界とのビジネスネットワークの構築・維持・拡大や同地域での起業支援を目的とするもの。同地域とのビジネス交流に従事しているか、同地域に駐在経験がある企業人、または関心のある官学有志を対象とする。6月20日は同社会議室で発足を記念し、講演会を開催する。題目は、王 効平北九州大学ビジネススクール教授の「華人型ビジネス再認識の薦め」、劉 麗京中国銀行東京支店副支店長の「サブプライムローンショック以降の中国金融」で、講演後に懇親会を開く。当日の参加予定人数は60人。事前に同社の「九州和僑会」係まで申し込みが必要となる。今後は10月上旬に「中国民営企業の実力は如何なるものか」、12月上旬に「華人ビジネスネットワークにおけるシンガポールの役割」をテーマに講演会を計画している。年内には会員数100人を目指すという。