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大牟田市に九州最大の太陽光発電所 九州電力 投資額20億円、12月着工、来年11月稼働
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九州電力株式会社(福岡市渡辺通2丁目、眞部利應社長)は、投資額は約20億円をかけ、大牟田市新港町に九州最大の太陽光発電所を建設する。12月に着工、完成・運転開始は来年11月。
名称は「港太陽光発電所」で、場所は同社「港発電所」跡地の一部で敷地面積は約8万平方m。施設は畳1畳ほどのサイズ太陽電池パネルを約2万枚備えた発電設備と約100平方mの電気室で、出力は3000キロワット。年間の発電電力量は約315万キロワット時で九州最大の太陽光発電施設という。約2200戸の家庭が昼間に使う電気をまかなうことができ、年間で約1300トンの二酸化炭素排出抑制効果を見込んでいる。同社では、従来から取り組んでいる水力、地熱発電に加え、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電なども積極的に推進していく考えで、2017年度までに再生可能エネルギー全体で年間100億キロワット時、太陽光発電では6億キロワット時、風力発電では16億キロワット時を目指す。