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ニモカを県内ローソン全店に利用拡大  西日本鉄道    10月下旬から約340店舗に


 西日本鉄道株式会社(福岡市中央区天神1丁目、竹島和幸社長)は、10月下旬から西鉄ICカード「nimoca(ニモカ)」(運営主体・株式会社ニモカ)のコンビニエンスストア「ローソン」における利用を現在の50店舗から福岡県内全店舗(約340店舗)に拡大する。
 同社と株式会社ローソン(東京都品川区、新浪剛社長兼CEO)は、昨年5月から、ニモカ電子マネーにより簡単・スピーディーな買い物を可能とする店舗を福岡都市圏や西鉄天神大牟田線沿線を中心に拡大し、地域に密着した顧客の利便性向上を図る。利用可能店舗の拡大にあわせて、ローソン店頭レジでの入金(チャージ)も可能とするほか、ニモカの発売(一部店舗を除く)も開始する。三菱UFJニコス株式会社(同千代田区、佐々木宗平社長)が株式会社ニモカとの加盟店開拓における業務提携に基づき、精算業務を担当する。ICカード・ニモカは9月29日現在、約41万枚を発行し、加盟店舗数は1075店を数える。