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海外向けサイトで化粧品など販売  JR九州ドラッグイレブン    訪日外国人リピーター狙う


 ドラッグストア運営のJR九州ドラッグイレブン(以下:イレブン、大野城市川久保、松下琢磨社長)は11月1日から、ネット通販事業の株式会社ベガコーポレーション(以下:ベガ、福岡市博多区)が運営する海外向け通販サイトで化粧品などの販売を始めた。
 訪日外国人の帰国後のリピーターを獲得するため、ベガが運営する海外の消費者が日本企業の商品を直接購入できる越境EC(国際的電子商取引)サイト「DOKODEMO(ドコデモ)」で販売していく。イレブンが販売するのは化粧品や健康食品、家庭用品、ベビー用品など2000品目。ドコデモは世界80カ国以上の国と地域に決済や配送機能を持つ。坂本隆行執行役員経営企画部長は「14年度と比べて15年度から訪日外国人の店舗売上高が倍増している。ターゲットとして力を入れたい」と話している。