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自動車実習場完成  希望が丘高校    新年度から利用開始


 学校法人九州電機工業学園希望が丘高等学校(中間市土手ノ内3丁目、鈴木治校長)が、総工費1億5000万円をかけ同校敷地内に建設していた全天候型の自動車実習場が3月15日に完成した。
 旧実習場が手狭だったため、提携先のおんが自動車学校で行っていたフォークリフト実習を校内で実施できるよう建て替えたもの。場所は、東棟校舎東側の第2グラウンド。建物は平屋建てで延べ床面積は約1139平方m。実習場の面積が約940平方mで、ほかに教室などを備える。実習場は屋内にフォークリフト実習コースを備える。旧実習場は4月に新設する吹奏楽部の練習室になる。同校では「高校の実習場では珍しい屋内型。四輪トータルアライメントテスター(車が真っ直ぐ走るための四輪のコンピュータによる診断機器)も備えており、4月の新学期からの自動車科、自動車専攻科の授業の質も高まる」と話している。同校は1968年創立。学生数450人。