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沖縄県限定のチロリアン商品を販売  千鳥饅頭総本舗    沖縄特産販売と提携


 和洋菓子製造販売の株式会社千鳥饅頭総本舗(糟屋郡新宮町緑ヶ浜1丁目、原田浩司社長)は、12月1日から沖縄県内限定となるチロリアンシリーズ商品を発売した。
 今年11月、沖縄特産物や健康食品の卸・小売、通信販売などを取り扱う沖縄特産販売株式会社(沖縄県豊見城市、與那覇仁社長)と提携し、沖縄の特産品を使用した地域限定商品を開発。同商品を同社に卸すことで新たな収益確保と同県におけるチロリアンブランド向上を図るのが狙い。沖縄限定のチロリアンは黒糖、シークァーサー、ぬちまーす(沖縄の塩)の3種類。今後は沖縄特産販売の直営店や特産市場、空港など同社ネットワークを活用し、沖縄県限定のレギュラー商品として展開する方針。初年度売上目標は1000万円。同社では「九州各県の特産品を使用したチロリアン“九州パラダイス”シリーズの一環として企画した。今後もご当地チロリアンとして積極的に提案していきたい」と話している。
 同社は寛永7年創業、1997年8月に設立。資本金は1000万円。従業員数は約270人。現在、県内を中心に40店舗を展開している。