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企画支援業務をグループ会社に移管  ロイヤルHD    戦略策定業務に特化し経営効率化推進


 ロイヤルホールディングス株式会社(福岡市博多区那珂3丁目、菊地唯夫社長)は1月1日、これまでの企画支援業務をグループ内のシェアードサービス会社であるロイヤルマネジメント株式会社(東京都世田谷区)に集約させる組織変更を実施した。
 同日からスタートした2014年12月までの新中期経営計画「Fly to 2014」に掲げる「効率経営体への転換」に向けたインフラ戦略の一環。これにより同社は戦略策定業務に特化し、管理・実務系業務をロイヤルマネジメントに集約させることで、グループ会社からシェアードサービス会社までのすべての業務を見直し、システム改革とともに経営効率化を推進していく。
 同社では、新中期経営計画のインフラ戦略としてほかに、東京と福岡のセントラルキッチンで20億円の設備投資を行い、グループ向けの開発・生産体制を強化することも策定。インフラ強化とグループシナジーの追求、それに効率経営体への転換を骨子に、成長が見込まれる事業の拡大と持続的成長、企業価値の向上を図る。最終年度の2014年12月期の業績目標は、売上高1220億円(11年12月期通期予想は1075億円)、経常利益50億円(同20億円)としている。