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来年4月、熊本市に延べ床面積約9千平方mの複合商業施設開業へ  NTT西日本アセット・プランニング九州支店    ハローデイなど入居


 不動産事業を展開する株式会社NTT西日本アセット・プランニング九州支店(福岡市博多区博多駅前1丁目、橋本重彰取締役支店長)は来年4月、熊本市南熊本3丁目に延べ床面積8877平方mの2階建て複合商業施設「NTTAP南熊本複合施設(仮称)」を開業する。着工は9月。
 旧NTT社宅跡地を中心に土地開発を手掛ける同支店の中でも、最大規模の開発となる。場所は国道266号線沿い、アミューズメント施設「ナムコワンダーシティ南熊本」の北西側にあるNTT九州物流センター跡地。敷地面積は1万369平方mで、延べ床面積は8877平方m。2階建ての施設にはスーパーマーケットのハローデイを核テナントに、食料品、医薬化粧品、スポーツ関連用品などの物販店、飲食店も入居を予定している。駐車場は305台収容。年間集客予定人数や売上目標は、今後検討を進める。同社の橋本支店長は、「これまで手掛けてきた商業施設のノウハウを生かしながら、地域のお客さんに気持ち良く利用していただける施設にしたい」と話している。
 同支店ではこれまでに、福岡市東区和白に回転寿司店、筑紫野市に調剤薬局が入居する複合関連施設などを開発。来年4月には、粕屋郡新宮町大字上府の住宅団地「ウェリスパーク新宮 杜の宮」に、総工費約2億5千万円をかけ、敷地面積約6千平方mの複合商業施設を着工する。