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博多区冷泉町に新店舗 　博多ほてい屋　　　 直営２店舗目

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　居酒屋運営の株式会社博多ほてい屋（福岡市博多区下川端町、佐伯真二郎社長）は１２月７日、同区冷泉町に新店舗をオープンした。２店舗目。
　店名は「博多ほてい屋祇園店」。場所は櫛田神社東側。２階建て古民家だった建物を取得し改装した。フロア面積は各階４０平方mずつ。１階はカウンター８席と６人掛けテーブルがある個室１部屋。２階は６人掛けテーブル席の個室が３部屋、８～１０人収容可能な個室１部屋を用意。２階は２０人以上の宴会席として貸し切りも受け付ける。メニューはメーンの「くじらの葱しゃぶ」や、さしみの盛り合わせなど約７０種、ドリンクはアルコール類を中心に約５０種提供する。営業時間は午後６時から午前０時まで。ターゲット層は２０代以上のビジネスマン層。平均客単価は５０００円。スタッフは７人。同社は「個室を希望する顧客のニーズを取り入れた。下川端町にある本店から約４００ｍの近距離なので、両店舗の混雑具合を見ながら顧客に案内したい。今後は梅サーディンなどの物販事業を強化する。周辺はホテルや観光スポットが多いので、外国人客に伝わりやすいメニュー表の作成など集客を工夫したい」と話している。
　同社は２０１２年２月設立。資本金３００万円。従業員１３人。同社は博多区下川端町に海鮮居酒屋「博多ほてい屋」を運営している。