NEWS

  • 地域

新規貸出金利低下や金利引き下げの影響で減収減益  福岡ひびき信用金庫    自己資本比率は13・03%


 福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)の2016年9月中間期決算は、売上高にあたる経常収益が前年同期比12・7%減の64億7700万円、経常利益が27・9%減の12億8400万円で減収減益だった。
 新規貸出金利の低下に加え、金利引き下げの影響による貸出金利息などが減り、減収。また費用面では、国債等債権売却損や不良債権処理費用が減少した。自己資本比率は2016年3月期比0・02ポイント減の13・03%だった。同信金では「マイナス金利政策で、全国的に本業での収益低下傾向が続いている」と話している。