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新千歳空港で国際線旅客ハンドリング業務  西鉄エアサービス    10月1日から


 西鉄グループで航空旅客・手荷物・貨物等地上ハンドリング業や人材派遣業を展開する西鉄エアサービス株式会社(北九州市小倉南区空港北町、小柳和彦社長)は、10月1日から新千歳空港(北海道千歳市)で新たに国際線旅客ハンドリング業務を開始する。
 同社は現在、北九州・福岡・熊本・宮崎・山口宇部・松山の合計6空港で空港ハンドリング業務を運営しており、今回は事業エリアの拡大を図るもの。新千歳空港で開始する業務は、国際線カウンターでの搭乗手続きや手荷物の受託、搭乗案内業務。同社は安全管理体制を構築するとともに、カウンターサービスの品質においても高い評価を得ており、今後もさらなる事業エリアの拡大に力を入れ、事業力を強化していく。
 新千歳空港の路線は8月頃に決定。従業員は15人程度を予定し、すでに昨年12月から採用を開始。1月中旬から開設準備を開始し、8月に事業所を開設、10月から業務を開始する計画。
 同社は1990(平成2)年12月設立。資本金4000万円で、西鉄が100%出資。空港事業の6営業所に加え、人材派遣事業で福岡支店を置く。従業員数は399人(昨年11月1日現在)。