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イタリアのキャレル社と合弁会社設立  柴田熔接工作所    来年1月


 冷熱機製造の有限会社柴田熔接工作所(福岡市南区塩原3丁目、柴田勝紀社長)はイタリアの冷熱機、部品製造CAREL社(パドバ市、LUGI MALINI社長)と来年1月に合弁会社を設立する。
 新会社の名称は「CAREL Japan(キャレル ジャパン)株式会社」。今まで、柴田熔接工作所が行っていたキャレル社製品の日本国内販売業務をCAREL Japanに移管する。社長には柴田社長が就任。キャレル社からはマルティーノ・マンフリンCEOが取締役に就任する。資本金は1000万円で出資比率は柴田熔接工作所が51%、キャレル社が49%。本社事務所は福岡市南区塩原3丁目の柴田熔接工作所ショールーム内に設置する。柴田社長は「海外企業との合弁は合意に至るまで時間がかかった。今後はキャレル社製品の日本総販売代理店として国内に製品を提供していきたい」と話している。