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北九州市八幡西区にTSUTAYAのFC店  増田石油    5月2日オープン


 石油卸売やガソリンスタンド経営などの増田石油株式会社(福岡市中央区大手門3丁目、増田成泰社長)は5月2日、北九州市八幡西区藤原1丁目にTSUTAYAのFC店を出店する。福岡市博多区の「中洲gate‘s店」に続き2店舗目。
 場所は九州共立大学向かいで、4月26日にオープンするスーパー「ハローデイ 共立大前店」と同一敷地内。店舗名は「TSUTAYA 共立大前店」。店舗は2階建て、延べ床面積1452平方m。1階は書籍販売と、CD・DVD、ゲームの販売と中古品の買い取り販売、2階がCD・DVD・コミックのレンタル。営業時間は午前10時から午前1時までで、年中無休。
 また店内1階には、株式会社ポッカコーポレーション子会社の株式会社ポッカクリエイト(東京都新宿区神楽坂、飯沼浩社長)が展開する「カフェ・ド・クリエ」を併設し、増田石油が運営する。店舗面積は約77平方mで、客席数はテーブル席など39席。コーヒーなどのドリンク類と、サンドイッチやケーキなども販売する。カフェでは店内の書籍が試し読みできるほか、CDを試聴できるテーブルを設けている点が特徴。従業員数はTSUTAYAが社員5人、アルバイト40人、カフェ・ド・クリエが社員1人、アルバイト15人の計60人を想定しており、現在採用活動を進行中という。増田社長は「ハローデイやその他のテナントなどとの相乗効果を狙い出店した。大型店舗になるが、これまでの経験を生かし運営を手掛けていく」と話している。
 同社は1926年6月創業。1958年12月設立。資本金1億円。従業員数160人。増田社長は長崎市出身。1971年10月28日生まれの39歳。慶応義塾大学商学部卒。趣味は読書。