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博多郵便局の再開発事業に着手  福岡市内開発申請状況    南区柏原には戸建分譲10戸


 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千平方m以上の造成を伴う市街地区域の開発申請状況(11年5~6月分)をまとめた。
 今回の調べでは、開発申請5件のうち、住宅開発が4件、店舗・事務所が1件だった。開発面積が最大だったのは郵便事業株式会社(東京都千代田区霞が関、鍋倉眞一社長)による博多区博多駅中央街の再開発事業で、面積は6525平方m。同社は博多郵便局の建て替えを含めた再開発事業を計画しており、今回の申請は「郵便局前の道路を付け替えるために申請を出したもの」と日本郵政は説明している。次に開発面積が大きかったのは、有限会社ヒロ・プランニング(福岡市東入部3丁目、松下文代代表)が南区柏原に建設する戸建て分譲住宅で、面積は3766平方m、戸数は10戸だった。詳細は表の通り。