NEWS

  • 地域

9月からアプリバンキングサービスを開始  福岡ひびき信用金庫    NTTデータのシステムを導入


 福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)は9月から、スマートフォン向けアプリバンキングサービスの提供を開始する。
 口座開設者の利便性向上と、若年層顧客の獲得など個人客向けサービスの拡充を図るもので、株式会社NTTデータ(東京都江東区、岩本敏男社長)のスマートフォンアプリ「アプリバンキング」を導入する。インターネットバンキングの申し込み手続きをせずに、アプリに必要な情報を登録するだけで残高照会などできるのが特徴。残高照会のほか、入出金明細照会などのバンキング機能、新商品紹介やキャンペーンなどのメッセージ配信などのお知らせ機能、同信金ホームページとの連携機能など。9月までに同信金向けにシステムを構築し、サービスを開始する。福岡ひびき信用金庫では「キャンペーンの配信などを通じて、より地域に密着したサービスが展開できるのでは」と話している。