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大橋商店連合会にシステム提供 筑邦銀行


週刊経済2024年10月30日発行号

プレミアム地域商品券決済で

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、鶴久博幸頭取)は、10月12から使用される大橋商店連合会のプレミアム付き商品券に電子通貨のシステムを提供開始した。
プレミアム商品券をスマートフォンから申し込み、抽選、購入、利用、精算までを一貫して利用できるシステム。今年度は県内50の自治体・商工会・商店街などで導入されている。利用できるのは大橋商店連合会の「おおはしペイ(よか×とくペイ)」(販売額1千万円)。プレミアム率は20%。システムは九州電力が提供するシステム基盤を使用。SBIホールディングス㈱(東京都、北尾吉孝社長)の協力のもと、㈱Orb(同)が開発している技術。同行では「商店街利用を通して、地域の課題解決にも貢献していきたい」と話している。