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敷地内にワンヘルス施設を開設 福岡こども短期大学


週刊経済2024年10月2日発行号

保護犬、猫を学生が世話

学校法人都築育英学園(都築明寿香理事長)の福岡こども短期大学(太宰府市)が敷地内に建設していた保護犬・保護猫の愛育施設「ONE HEALTH GARDEN」が8月8日完成した。
県が推進しているワンヘルスの理念を地域住民に普及するため建設していた施設。猫、犬それぞれ専用の棟に分かれており、同学が引き取った動物を学生が世話をすることで、「人と動物の健康と環境の健全性は一つ」を目標に「学生のふれあいの場=学びの場」を構築していく。同日開催されたお披露目会には楠田大蔵太宰府市長、世界獣医師会次期会長の藏内勇夫氏、香原勝司県議会議長のほか来賓10人が出席した。