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7月は1・4%増の1133億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2024年10月2日発行号

店舗数は27店舗減

九州経済産業局が9月9日に発表した2024年7月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5592店舗)で前年同月比1・4%増の1133億円となり、3カ月連続の増加、店舗数は27店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比2%増の491億円(11店舗増の2237店舗)、佐賀が0・3%減の72億円(6店舗増の370店舗)、長崎が1・3%増の103億円(1店舗増の526店舗)、熊本が増減なしの155億円(6店舗増の782店舗)、大分が1%増の97億円(2店舗増の523店舗)、宮崎が2・2%増の886億円(5店舗増の445店舗)、鹿児島が1・9%減の126億円(4店舗増の673店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

全国では32カ月連続増

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比0・7%増の1兆1482億円で、32カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は弁当、冷やしめん、パスタが低迷したことから1・3%減の4150億円となり、31カ月ぶりの減少。「非食品」はたばこ、おもちゃが好調で2・6%増の3542億円となった。「加工食品」は菓子、ソフトドリンク、アイスクリームが好評で2・7%増の3296億円となり、27カ月連続の増加。「サービス」は8・3%減の494億円となった。
詳細は表の通り。

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