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売上高は3・3%減の54億2700万円 協立エアテック中間期
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週刊経済2024年9月25日発行号
経常利益は5・8%減
空調設備機器製造の協立エアテック㈱(粕屋郡篠栗町大字和田、久野幸男社長)の2024年12月期中間連結決算は、売上高が前年同期比3・3%減の54億2700万円、経常利益は同5・8%減の3億4200万円の減収減益となった。
公共投資は底堅く推移した一方、民間設備投資は物価上昇による労務費の増加や原材料費などの高騰が影響。住宅投資においても資材の高騰や労務費の増加、物価高などの影響や住宅ローン金利の上昇懸念など、販売先である戸建住宅の新設住宅着工戸数が減少傾向となっており、厳しい受注環境となっている。
通期では売上高は5・9%減の112億円、経常利益は8・8%減の6億7400万円の減収減益を見込んでいる。