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姪の浜1丁目の賃貸マンション管理を受託 大央


週刊経済2024年9月18日発行号

物件名は「五ヶ釜ALLEY」

不動産賃貸・売買仲介業、不動産管理などの㈱大央(福岡市中央区大名2丁目、松岡恭子社長)は、このほど同市西区姪の浜1丁目の3階建て単身向け賃貸マンション管理を受託したことを明らかにした。入居開始日は今年10月1日。
場所はJR筑肥線姪浜駅近く、公益社団法人福岡市シルバー人材センター西出張所から約100m東側。名称は「五ッ釜ALLEY(イツツガマ・アレイ)」。敷地面積は296㎡、建築面積は173・9㎡、延べ床面積468・2㎡の鉄筋コンクリート造り3階建て。総戸数は8戸で1階に飲食店舗が入居する。間取りは全戸1R(ワンルーム)で、専有面積は27・9㎡~45・4㎡まで。契約期間は2年自動更新で、家賃は8万4千円~13万円となっている。
同社は今年7月に物件所有者と管理受託契約を結んでおり、同マンションは同9月20日に引き渡し。10月入居を予定している。同社では「駅近の便利さと各戸がそれぞれ異なる内部空間が特徴。周辺環境と絶妙な距離を保つよう工夫した開口部と天空の光を室内に導くライトコートが大人の隠れ家を演出した物件となっている」と話している。
同社は1972年11月に設立。資本金は6千万円、従業員数は47人。2023年9月期の売上高は12億6840万円。現在、福岡市内を中心に賃貸マンション98棟、商業ビル66棟、月極駐車場28カ所、時間貸しパーキング28カ所、分譲マンション約390戸の不動産管理業務を受託している。