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鳥栖支店第二工場を佐賀県みやき町に新築移転 アサヒ製鏡
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週刊経済2024年10月2日発行号
敷地面積4675㎡
鏡、ガラスなどの加工、販売を手掛けるアサヒ製鏡㈱(福岡市博多区吉塚3丁目、胡子健太郎社長)は10月中旬、鳥栖支店第二工場(鳥栖市安楽町)を佐賀県みやき町に新築移転する。
合わせガラスの需要増加で鳥栖支店第二工場が手狭になったため。2023年3月にみやき町と進出協定を結び、今年2月にガラス、アルミサッシを加工する2棟の工場を着工し、8月末に工場が完成した。場所は特定医療法人勇愛会大島病院南西側で、敷地面積は4675㎡。ガラス加工工場は平屋建てで面積は1650㎡。アルミサッシ加工工場も平屋建てで660㎡。スタッフは鳥栖支店第二工場の約20人に加え、2~5人現地採用を予定。名称を「鳥栖支店みやき工場」に変更する。現工場は土地所有者に返却する。胡子社長は「災害時にガラスがひび割れ、飛散が少ない合わせガラスの加工、販売を強化したい」と話している。
同社は1963年9月設立。資本金5千万円。従業員数約100人。決算期は8月。