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博多弁で接客するサービス開始 楽天地


週刊経済2024年9月11日発行号

運営する全12店舗で

もつ鍋専門店を運営する㈲楽天地(福岡市博多区祇園町、水谷崇社長)は7月15日、運営する全12店舗で博多弁を用いて接客する「よかろうもんチャレンジ」を開始した。
観光客や出張客が多いため、もつ鍋を提供するだけでなく、方言を交えた会話を織り込むことでより楽しんでもらう狙い。「今日は博多弁でおもてなしするばい。よかろうもん!」と問いかけ、承諾した場合適応する。会話例は「どっから来たと」、「あいとうグラスおさげしてよかですか」、「うまみ調味料で味変できるとよ」など。
水谷社長は「観光産業を生み出していくため、おもてなしを強化していく。観光客がどこから来たかに応じて、会話の話題も変えていく」と話している。
同社は1977年創業、84年設立。資本金1千万円。従業員200人(アルバイトなど含む)。2024年2月期売上高は21億円。