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中央区赤坂のブランド発信拠点リニューアル オーレックホールディングス
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週刊経済2024年9月4日発行号
イートインとメニュー拡充
乗用草刈機、自走式草刈機開発製造を中核企業とする㈱オーレックホールディングス(八女市広川町、今村健二社長)は8月22日、福岡市中央区赤坂のカフェ併設型のブランド発信拠点「オーレックグリーンラボ福岡」をリニューアルオープンした。
場所は福岡市地下鉄赤坂駅6番出口横。2019年10月に同社の都市型ブランド発信拠点として開設。4階建てで、1~2階がカフェ、3階がカフェとイベントフロア、4階が事務所とし、同社製農機の展示ほか農に関わるイベントなどを展開していた。開設5年を迎え、カフェ利用など一般ユーザーに定着してきたことから農機展示スペースを撤去し、1~2階のカフェフロアを改装。1~3階のイートインスペースを43席から55席に拡大した。さらに、ドリンク中心だったメニューは、農薬不使用米や自然栽培米などにこだわった発芽玄米おむすび(3個660円)、米粉ピザ(792円)、グルテンフリーのスイーツなどフードメニューの拡充を図り、オーガニックカフェ店として一層の浸透を図る。2階のライブラリースペースは有機農業やSDGsに関する図書を20冊追加し、3階では従来同様マルシェなどを実施していく予定。同社では「からだに優しい安全、安心を食の体験を通じてこれまで以上に多くのお客様に農・食・ものづくりの魅力を発信していく」と話している。