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前年比27%減の2587戸 県内住宅着工件数


週刊経済2024年9月4日発行号

全部門で前年割れ

独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、竹本清志支店長)が発表した24年6月の県内の新設住宅着工戸数は前年比27・2%減の2587戸だった。
全国と九州で2カ月連続、福岡では3カ月ぶりのマイナスとなった。内訳は持ち家が17・3%減の622戸、賃貸住宅が20・9%減の1374戸、分譲マンションが63・3%減の212戸、戸建て分譲が23・8%減の372戸と全部門で前年割れした。