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長崎営業所跡に学生・社員寮を建設 九電工


週刊経済2024年9月4日発行号

共立メンテナンスが賃借・運営

㈱九電工(福岡市南区那の川1丁目、石橋和幸社長)は、長崎市平和町に学生・社員寮を建設、㈱共立メンテナンス(東京都千代田区、中村幸治社長)が建物を賃借して運営する。26年春の完成を予定している。
場所は九電工長﨑営業所跡地で敷地面積は1232㎡、現在造成工事中で終了次第着工する。寮の名称は「ドーミー長崎平和公園(仮称)」で建物は鉄筋コンクリート造り4階建てで居室数は74、延べ床面積は未確定。共立メンテナンスが全国展開する「ドーミー」シリーズは今回長崎県初進出。居室は完全個室でバス・トイレが独立、家具家電も備え付けている。また、管理栄養士が考案する朝夕手作りの料理を提供、住み込みの寮長・寮母の見守り体制やICカードによるセキュリティも備えている。九電工では他の遊休地利用について「本計画を皮切りに、地域・社会に貢献し得る遊休地の利活用を推進・加速していく」と話している。