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離乳食ブランド販売開始 グリーンコープ共同体
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週刊経済2024年8月28日発行号
常温、冷凍など約50種
(一社)グリーンコープ共同体(福岡市博多区博多駅前1丁目、日高容子代表理事)は8月12日、離乳食ブランド「大地からのおくりものBabyGreen」の販売を開始した。
産前産後の支援や託児事業など子育てサポートを展開する中で、子育て中もしくは子育て経験のある組合員の「安全な離乳食を食べさせたい」という要望に応えたもの。商品は、鹿児島県の有機生産組合「地球畑」から産地直送されたニンジンやタマネギをペースト状にした「有機たまねぎと有機にんじんのペースト80g」(税込み461円)や、長崎県、宮崎県など九州産のカボチャやサツマイモ、小松菜、タマネギなどを混ぜ、キューブ型の冷凍商品「産直野菜deまるっとキューブ黄緑140g(約12g×12個入)」(税込み214円)など約50品をそろえた。今後約10種類の商品開発を計画している。吉次真紀離乳食開発プロジェクト委員長は「1年かけて市場調査やメニュー考案、商品開発を手掛けた。安全でおいしい離乳食を通して子育て支援をさらに手厚くしたい」と話している。