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春日原駅1、2階に商業施設を26年1月開業 西日本鉄道


週刊経済2024年8月14・21日発行号

駅直結型「レイリア」の3施設目

西日本鉄道㈱(以下西鉄、福岡市博多区博多駅前3丁目、林田浩一社長)は、高架駅となった天神大牟田線 春日原駅1、2階部分に商業施設「レイリア春日原」を開発し、2026年1月をめどに開業する。
春日原駅は西鉄天神大牟田線連続立体交差事業に伴い、2022年8月に高架駅となり、今年3月のダイヤ改正で特急停車駅となっている。駅直結型商業施設「レイリア」としては大橋、久留米に次ぐ3施設目となる今回の開発を通じて、春日、大野城両市の拠点駅である春日原駅のさらなる利便性や快適性の向上を目指す。
レイリア春日原は開発コンセプトに「My Cozy Oasis」を掲げ、沿線住民や電車利用者にとって「暮らしに欠かせない利便とともに、潤いある日々を楽しむ、心地よい街のオアシス」になることを目指す。施設の延べ床面積は6824㎡、賃貸面積は4444㎡。店舗数は16店舗を予定し、 業態としては、スーパーマーケットを中心にカフェやコンビニエンスストア、生活雑貨、クリニックなど幅広い業態の誘致を計画している。施設は来年9月に完成予定で、以後テナントによる内装工事を進め、26年1月に開業予定。