NEWS
総合交流施設「卜仙の郷」指定管理事業者を募集 豊前市
Tag:
週刊経済2024年8月7日発行号
指定期間は来年4月から5年間
豊前市(後藤元秀市長)は7月30日、同市篠瀬にある総合交流促進施設「求菩提(くぼて)温泉 卜仙の郷(ぼくせんのさと)」を対象とした指定管理事業者の募集を始めた。
同施設の指定管理契約が来年3月で満期を迎えるため、次期指定管理事業者を募集するもの。場所は県道32号(犀川豊前線)沿い、須佐神社から約200m南西側。同施設は1999年2月に営業を開始。鉄筋コンクリート造2階建て、一部木造平屋建て。延べ床面積は1619・7㎡。主に一般浴・露天風呂、家族風呂、サウナなどを設置しているほか、客室9室(人員52人)、大会議場、食堂、直売所、休憩室、自動販売機コーナーなどがある。2022年度にはエアコンの全館改修、23年度には給湯設備の大規模改修などを実施。なお、23年度の利用者は入浴者数が3万6990人、宿泊者数が3667人となっている。
指定期間は来年4月1日~2030年3月31日までの5年間。申請書類の受付期間は8月5日~9月6日まで。9月中旬に選定委員会による1次・2次審査などを経て、同月下旬に指定管理者を決定する。詳細・問い合わせは商工観光課地域資源活用係まで。