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売上高は6・6%増の87億6200万円 大分市のアメイズ中間期
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週刊経済2024年8月7日発行号
給与引き上げなどで減益
福岡証券取引所に上場し北部九州を中心に全国でホテル、レストランを経営する㈱アメイズ(大分市西鶴崎1丁目、穴見賢一社長)の2024年11月期中間決算は、売上高が前期比6・6%増の87億6200万円、経常利益が同8・8%減の16億6200万円の増収減益となった。
郊外型ロードサイドビジネスホテル「HOTEL AZ」ブランドを展開しており、観光需要の回復やドミナント効果、ネット販売強化施策などにより宿泊利用が堅調。また、飲食部門においても館内外店舗において利用が増加しており増収となった。一方で原材料価格高騰や給与水準の引き上げに伴う人件費増加、稼働率向上による業務委託費およびリネン費などの増加によって減益。店舗数はホテルが87店(直営店84店、FC3店)、館外飲食店が4店となっている。
通期予想は売上高が前年同期比0・6%増の170億円、経常利益は同12・4%減の32億円を見込む。