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福岡―広州線に新規路線開設 中国・春秋航空
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週刊経済2024年9月4日発行号
週7便のデイリー運航で
中国・上海に拠点を置く春秋航空は9月20日から、福岡―広州線に新規路線を開設する。福岡と広州を結ぶ定期旅客便は約8年ぶり。
広東省の省都である広州市は、香港、マカオ、深圳を結ぶ珠江デルタに位置する中国南部最大の都市。1979年に福岡市と友好姉妹都市協定を締結している。新路線は週7便のデイリー運航で、広州発が午前6時55分、福岡着が午前10時55分着。福岡発は午前11時55分、広州着が午後2時半着。使用機材はエアバスA320型機で、提供座席数は180席(ファーストクラス12席、エコノミークラス168席)。
路線誘致に取り組んできた福岡国際空港㈱では「福岡・九州と広州を繋ぐ重要な直行便路線として、さらに両都市間での多面的な交流が活性化されることが期待される」と話している。同路線の開設により、福岡空港国際線の就航路線数は24路線となる。