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スマートバス停の現地サポートサービスを開始 YE DIGITAL
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週刊経済2024年7月31日発行号
不具合発生時の不安感を解消
ⅠTソリューション開発の㈱YE DIGITAL(北九州市小倉北区米町2丁目、玉井裕治社長)は7月1日、運行時刻表やバス接近情報、系統図などをリアルタイム表示するデジタルサイネージ「スマートバス停」に、現地でシステムエラー対応などサポートするサービスを開始した。
これまでは不具合の発生時にメールや電話で復旧方法をレクチャーし、設置事業者が作業していたが、同社が現地対応することで不安感の解消や対応の迅速化を図った。サービス内容はシステムエラーなどの不具合解消や部品交換、修理。運用などの月額料金に加え別途申し込むことで利用できる。同社では「スポット的な対応に比べて費用を抑えることができるほか、現地対応で安心して運用できる環境を整備したい」と話している。
同社は1978年2月設立。資本金7億500万円。従業員は721人。2024年2月期売上高は195億400万円。スマートバス停は23都道府県、40事業者で導入されている。