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国立循環器病研究センターから認定取得 文教


週刊経済2024年7月31日発行号

4種類の減塩メニュー開発

調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカルグループ㈱(福岡市中央区大名2丁目、坂本賢治社長)傘下で、病院内コンビニ・レストラン展開などの㈱文教(東京都千代田区神田神保町、出森慎一社長)は7月8日、減塩メニュー「かるしおⓇ認定」を取得した。
国立研究開発法人国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、大津欣也理事長、以下国循)が推奨する認定制度。食品事業者が申請し、おいしさや栄養バランスなどの認定基準に基づいて審査し、認定取得商品は認定マークを表示できる。今回認定されたメニューは「やわらかジューシー照り焼きチキン丼」、「やわらかジューシー照り焼きチキン定食」、「豚肉と彩り野菜のハニーマスタード丼」、「豚肉と彩り野菜のハニーマスタード定食」の4種類で、各税込850円。全てのメニューで食塩相当量1・7グラムとなっている。同メニューは今後、文教が全国で展開している院内レストラン20店舗に提供拡大していく方針。
同社では「より一層、患者さんの健康を支え、医療機関の付加価値向上に貢献していく」と話している。