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子ども向け無料学習プログラムを開発 GZキャピタル
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週刊経済2024年7月24日発行号
デジタル人材育成を目指す
GZキャピタル㈱(北九州市八幡西区美吉野、大屋喬史社長)は年内をめどに、デジタル×探究学習のコンテスト型学習プログラム「デジタンキュウ」を開始する。
昨今の急速なデジタル化により、企業、行政においてもデジタル技術の活用が不可欠となっている一方で、2030年までに約79万人のデジタル人材が不足すると予想されており、この社会問題の解決に向けて約7カ月間かけカリキュラムを開発した。
「デジタンキュウ」は、3カ月間の期間中にオンラインの基礎学習、オフラインのフィールドワークをもとに「マインクラフト」を活用した作品を制作する。作品発表会では「探究力」、「テーマ性」、「表現力」、「独自性」、「計画性」、「プレゼン力」の6つの評価項目から賞を決定する。「地域の魅力」を探究テーマにすることで、子どもたちの豊かな想像力で地域社会発展の機会創出を図る。参加できるのは開催されている地域に住む小中学生。参加費は無料。第1回プログラムは北九州および筑豊地区を題材にしたテーマを予定している。今後は全国各地の自治体連携を進め、展開地域を拡大するとしている。