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国交省の新技術情報提供システムに認定 クアンド
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週刊経済2024年7月24日発行号
現場向け遠隔支援ツール
アプリ、Web開発、DXコンサルティングなどの㈱クアンド(北九州市八幡東区枝光2丁目、下岡純一郎社長)が提供する現場向け遠隔支援ツール「SynQ Remote(シンクリモート)」が国土交通省の「NETIS(ネティス・新技術情報提供システム)」に認定された。7月7日付け。
NETISとは、公共工事におけるさまざまな課題解決に向けた新技術開発の促進を目指し2006年に設立されたもので、認定を受けるとNETISのサイト上で公開されるほか、建設業者は登録技術の活用で公共事業において工事成績表に加点される仕組みとなっている。今回登録されたシンクリモートは、通話しながら現場の対象物を双方向からポインタで指し示す視覚的機能などを搭載した業務効率化ツール。監督職員が現場に出向くコストや手待ち時間の削減、時間の有効活用などが可能となる。