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起業支援施設チャレンジショップ入居者を募集 遠賀町
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週刊経済2024年7月3日発行号
面積約10㎡~72㎡の5区画
遠賀町(古野修町長)は6月24日、同町が運営する起業支援施設「ピピット」内チャレンジショップの入居者募集を始めた。
場所はJR遠賀川駅近く、県道299号(岡垣遠賀線)遠賀川駅北交差点から約50m南西側。名称は遠賀町起業支援施設チャレンジショップ「Pショップ」。募集区画はスモールタイプ(面積約10㎡)1区画およびノーマルタイプ(同約36㎡~72㎡)4区画の計5区画。募集職種は卸売業、製造小売業、サービス業(飲食物のテイクアウト、雑貨販売、エステなど)。出店期間は出店開始から1年間(最長3年間)。営業時間は午前9時~午後9時までの間で出店者が任意で設定でき、定休日も町と競技の上、統一定休日(平日)を設定する。応募条件は①満18歳以上の個人、グループまたは法人であること②町内で新規出店であること③起業から3年以内であることなど。応募期間は7月31日まで。審査方法は「遠賀町起業支援協議会」による書類審査および面接を行い、決定する。出店可能日は今年9月1日以降、準備が出来次第となる。
オフィス入居者を募集
また、同町は起業支援施設「ピピット」内のスモールオフィス全3室とシェアオフィス全6席の入居者募集を行っている。仕様はスモールオフィスが全3室(面積約6㎡の個室)、シェアオフィスが全6席。対象者は起業後3年以内、または起業予定者。主なサービスはWi‐Fi無料、法人登記可能、駐車スペース利用可(月額3千円)、モノクロコピー500枚(月無料:スモールオフィスのみ)など。料金はスモールオフィスが月額1万2千円(敷金・礼金無し)、シェアオフィスが同4千円(同)。
入居期間は入居から3年間。ただし、特別な許可を受けた場合は最大2年の延長が可能となる。申し込み多数の場合は遠賀町の起業予定者を優先する。詳細は同町起業支援施設ピピット事務局まで。