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嘉麻市と住民の健康づくりで包括的連携 新生堂薬局


週刊経済2024年7月3日発行号

災害時の物資供給に関する協定も

調剤薬局やドラッグストアを展開する㈱新生堂薬局(福岡市南区中尾3丁目、水田怜社長)は5月21日、嘉麻市(赤間幸弘市長)と地域住民の健康づくりなどに関する包括的連携協定を結んだ。
経営理念「健康なくらしのお手伝い」を実践するため、同社の薬剤師、管理栄養士、医薬品登録販売者の知見やノウハウを生かし、地域の健康増進に携わるもの。嘉麻市とは「生活習慣病予防と健康管理」、「地域活性化」、「共生社会づくり」の推進などで連携するほか、地震、風水害などの災害が発生、もしくは発生するおそれがある場合の食糧や生活必需品の配給協力に関する協定も結んだ。同社では「嘉麻市が掲げる『誰もが健やかに暮らせる福祉のまちづくり』の実現に向けて協力したい」と話している。