NEWS
売上高は18・4%増の25億5369万円 ホープ
Tag:
週刊経済2024年6月19日発行号
経常利益は42・2%増
自治体向けサービスの㈱ホープ(福岡市中央区薬院1丁目、時津孝康社長)の24年3月期連結決算は、売上高が前年同期比18・4%増の25億5369万円、経常利益は同42・2%増の2億2818万円の増収増益となった
セグメント別では広告事業において、自治体のさまざまな媒体広告枠を入札により仕入れ、民間企業に販売するSR(Smart Resource)サービスなどの収益性改善を目指した事業規模の適性化を図り、売上高は前年同期比13・5%増の16億6018万円、セグメント利益は1・6%増の3億4698万円。官民連携を推進するさまざまなサービスを展開するジチタイワークス事業においては、自治体職員向けに冊子を発行。また、これまで培ってきた自治体とのリレーションを活用し、自治体と民間企業のニーズをつなぐBtoGソリューションの展開を推進し、自治体向けに事業を展開したい民間企業に対して幅広い広告媒体を提案してきたい。その結果、売上高は20・1%増の7億5578万円、セグメント利益は8・7%増の2億4101万円となった。企業版ふるさと納税支援事業などのその他の事業は、売上高が約2・1倍の1億3772万円、セグメント利益は520万円(前年同期はセグメント損失1750万円)。
今期の売上高は前年同期比18・3%増の30億2100万円、経常利益は24・2%増の2億8300万円を見込んでいる。