社長に浅見昭彦取締役副社長が昇格　ＴＶＱ九州放送

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週刊経済2024年7月17日発行号

平岡社長は代取会長に

㈱ＴＶＱ九州放送（福岡市博多区住吉２丁目）の社長に、６月２１日付で浅見昭彦（あさみ・あきひこ）取締役副社長が昇格した。平岡啓（ひらおか・けい）社長は代表権のある会長に就いた。また、専務には松尾健児（まつお・けんじ）㈱西日本新聞社取締役総務局長、取締役に堤和彦（つつみ・かずひこ）経営統括センター担当補佐兼コンプライアンス担当補佐、監査役に柳沢豊（やなぎさわ・ゆたか）常務経営統括センター担当補佐がそれぞれ昇格した。
浅見氏は埼玉県出身。１９６２年８月３１日生まれの６１歳。中央大学経済学部卒。８５年４月㈱日本経済新聞社入社。２０１３年４月大阪本社編集局次長兼社会部長。１４年３月経営企画室次長、１５年４月広報室長。１８年３月執行役員神戸支社長、２０年３月常務執行役員西部支社代表、２０年６月㈱ＴＶＱ九州放送取締役、２３年６月取締役副社長総務・労務、コンプライアンス担当、２４年４月から同経営統括センター、コンプライアンス担当を務めていた。
平岡氏は東京都出身。１９５７年５月１７日生まれの６７歳。上智大学法学部卒。８２年４月㈱日本経済新聞社入社。０５年３月西部支社編集部長、０７年３月法務室次長兼コンプライアンスセンター長、０８年３月東京本社編集局次長兼社会部長、１０年４月法務室長兼コンプライアンスセンター長、１３年３月執行役員同、１４年３月常務執行役員法務担当、１５年６月同西部支社代表、１８年３月常務総務・労務・管財担当、電波統括、１９年４月に㈱ＴＶＱ九州放送役員待遇総務・労務、コンプライアンス担当補佐、１９年６月取締役副社長。２０年６月から代表取締役社長を務めていた。
松尾氏は福岡県出身。１９６１年９月１６日生まれの６２歳。関西大学社会学部卒。８６年４月㈱西日本新聞社入社、２０１１年５月熊本総局次長、１４年８月都市圏総局長、１６年８月編集局次長兼都市圏総局長、１７年６月総務局次長兼人事部長、２０年８月人権啓発室長兼務、２１年６月から取締役労務・コンプライアンス担当総務局長委嘱を務めていた。専務就任後は報道スポーツ担当、北九州本社代表、経営統括センター担当補佐、コンテンツ統括センター副長。
堤氏は熊本県出身。１９６８年２月２０日生まれの５６歳。早稲田大学政治経済学部卒。９１年４月㈱日本経済新聞社入社、１６年４月東京本社総務局人事・労務部長、１９年４月西部支社編集部長、２２年４月東京本社監査役室長、２４年４月から㈱ＴＶＱ九州放送経営統括センター担当補佐兼コンプライアンス担当補佐を務めていた。取締役就任後は経営統括センター、コンプライアンス担当。
柳沢氏は長野県出身。１９６２年７月１６日生まれの６２歳。早稲田大学政治経済学部卒。８６年４月㈱日本経済新聞社入社、２０１６年４月デジタル編成局次長、１７年４月デジタル事業ＢｔｏＢユニットシニアプロデューサー、１８年４月㈱ＴＶＱ九州放送総務担当補佐、同６月取締役編成、放送審議室担当、１９年６月同編成、技術、放送審議室担当、２０年６月同経営企画、経理、関連事業担当、２１年６月常務経営企画、経理、新規事業、関連事業担当、編成担当補佐、２２年６月常務経営企画、経理、デジタル、新規事業、関連事業担当、２４年４月から常務経営統括センター担当補佐を務めていた。
同社の新体制は次の通り。
▼代表取締役会長　（社長）平岡啓▼代表取締役社長　（取締役副社長）　浅見昭彦▼専務　植山義幸、（西日本新聞社取締役）松尾健児▼常務　野沢正憲、馬場達夫▼取締役　（経営統括センター担当補佐）堤和彦▼非常勤取締役　倉富純男、瓜生道明、岡田直敏、村上英之、古宮洋二、（西日本新聞社社長）田川大介、（日本経済新聞社専務執行役員）今井俊之▼監査役　（常務）柳沢豊、遠矢浩司、（西部ガスホールディングス取締役常務執行役員）豊田康弘▼上席執行役員　力武史郎▼執行役員　徳永浩一、行武慶和▼退任　（専務）傍示文昭、（非常勤取締役）柴田建哉、今川京子、（執行役員）木下康央