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前年比2割増の3743戸 県内住宅着工件数


週刊経済2024年6月12日発行号

分譲マンションが5割増

独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、竹本清志支店長)が発表した24年4月の県内の新設住宅着工戸数は前年比21・4%増の3273戸だった。
全国では11カ月ぶりのプラス、九州では3カ月ぶりのプラス、福岡でも9カ月ぶりのプラスとなった。内訳は賃貸住宅が3・3%増の1822戸、分譲マンションが50・7%増の205戸と伸長。持ち家が13・3%減の547戸、戸建て分譲が19・4%減の441戸と前年割れした。