東京のマーケティング支援企業と業務提携　ＯｎｅＡＩ

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週刊経済2024年5月22日発行号

自社開発生成ＡＩの導入拡大で

生成ＡＩ開発事業などの㈱ＯｎｅＡＩ（福岡市中央区大名２丁目、石川真也社長）は４月１６日、デジタルマーケティング支援などのソウルドアウト㈱（東京都文京区、荒波修社長）と業務提携した。
デジタルマーケティングを強みとするソウルドアウト㈱と提携し、昨年３月にＯｎｅＡＩ社が日本と台湾で取得したコンテンツ生成方法などの特許技術を全国の中小企業に対して普及促進を図る。ソウルドアウトは、ウェブサイトからユーザーが離れる際にポップアップを表示し、ＬＩＮＥアカウントに誘導するチャットマーケティングサービス「ＳＯヨビコミ　ｆｏｒ　ＬＩＮＥ」を展開しており、運用の効率化、新規顧客の獲得率向上を図り、ＯｎｅＡＩの技術を搭載する。同社では「従来は人が制作していた広告コンテンツなどをＡＩに置き換えることで、コストと時間を削減できる。規模や業種にかかわらず導入件数拡大に努めたい」と話している。
同社は２０１５年４月設立。資本金３億４５００万円（準備金含む）。従業員数４５人。決算期は３月。
ソウルドアウトは２００９年１２月設立。資本金１億円。従業員数は５４３人（連結、２４年３月）。決算期は１２月。