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売上高が7・6%減の101億6285万円 コーセーアールイー1月期


週刊経済2024年4月3日発行号

今期は減収減益を予想

マンション開発業の㈱コーセーアールイー(福岡市中央区赤坂1丁目、諸藤敏一社長)の2024年1月期連結決算は、売上高が前年同期比7・6%減の101億6285万円、経常利益が0・8%減の18億2935万円だった。当期純利益は0・2%増の12億6261万円。
分譲マンション販売事業が前期比103戸減の78戸で、売上高が49・9%減の30億8425万円だったことなどが要因で減収。利益面は、分譲マンション販売事業の売り上げ減などが減益につながった。
そのほかの事業では、不動産賃貸管理事業が、投資型マンション新規物件の完成で、売上高が4・6%増の3億3831万円、セグメント利益が19・5%減の8988万円。ビルメンテナンス事業が、売上高が19・5%増の3億1905万円、セグメント利益が84・5%増の5004万円。不動産売買仲介などそのほかの事業は、売上高が35・5%減の4819万円、セグメント利益が49・7%減の3042万円だった。
今期は、売上高が9・5%減の92億円、経常利益が77・4%減の4億1300万円の減収減益を予想している。