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環境配慮製品の販売好調で3期連続の増収  大石産業    コスト削減で2期ぶりの増益


 産業用包装資材製造の大石産業株式会社(北九州市八幡東区桃園2丁目、中村英輝社長)の2013年3月期連結第3四半期決算通算は、売上高が前年同期比3・5%増の132億1500万円、経常利益が同40・3%増の8億7800万円で増収増益だった。
 提案型営業推進による環境配慮製品の販売強化で、既存分野の維持拡大と新規顧客開拓が好調に推移し3期連続の増収。営業利益も同46・7%増の6億9600万円となった。利益面では、より業務効率化、コスト削減に取り組んだことが奏功し、経常利益は2期ぶりの増益となった。四半期純利益は同88・4%増の5億3900万円。通期は売上高が前期比3・6%増の175億円、経常利益が同6・3%増の9億円を見込んでいる。
 同社は1947年2月設立、資本金4億6640万円、従業員346人。