配管プレファブ加工の子会社を設立　三興バルブＨＤ

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週刊経済2024年3月12日発行号

社名は「エル・シー」

管工機材や住設機器販売などの三興バルブホールディングス㈱（福岡市博多区石城町、長﨑洋也社長）は１月、配管プレファブ加工の子会社を設立した。
同社の子会社で、建設現場の図面作成やプラント配管工事、ユニット製作設置事業などを手掛ける㈱エフライズ（同町、岡本創一朗社長）から分社したもの。これによりグループの事業会社は６社となった。新会社の社名は「㈱エル・シー」。事業内容はマンションの床下配管のプレファブ加工など。社長にはエフライズの奥薗代表取締役専務が就いた。従業員数は１３人。
三興バルブＨＤは１９４７年６月創業。２０１９年１月に三興バルブ継手㈱を中核会社としてＨＤ体制に移行。建設現場向けの図面事業や加工事業を強化しており、昨年プラント設計の㈱翔栄エンジニアリング（東京都）を子会社化した。