（株）柴田産業ホールディングス

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理念を体現し、「共創」による街づくりに貢献

（写真）「Axion 城南・壁画プロジェクト」で地域の子ども達と協働制作した壁画

ガス会社の強みを生かし、不動産事業においても勢いを加速。3月にマンションブランド「アクシオン」シリーズ15棟目となる「アクシオン別府駅前プレミアム」が完成。2026年までに8棟の建設計画も控えており、「柴田産業ならでは」の最上質にこだわる住まいづくりで支持を集めている。

人と地域と「共に」あり続ける姿勢

「私たちは、サービスを通して共感、共喜、共存・共栄を目指し社会に貢献します。当社に関わっていただく全ての「お客様」「取引先」「協力業者」「社員」「地域」の、共に豊かで幸福な発展を願います」。この理念を体現し、「共創」による街づくりに貢献する㈱柴田産業ホールディングス。「人も企業も一人では生きてはいけない。だからこそ輪を広げ、誰か一人にとって良い世界ではなく、みんなにとって良い世界を目指していきたい」と柴田社長は思いを語る。
その言葉通り、多様な地域貢献活動に積極的に取り組んでおり、2020年から福岡の冬の風物詩である「クリスマスマーケット」に協賛。21年からは博多駅前会場の冠協賛を続け、イベントを通じた街の活性化に寄与する。22年4月には自社所有賃貸マンション「アクシオン城南」入口の高さ3m、長さ18mの壁に、アーティストのミヤザキケンスケ氏と自治会、地域の子ども達40人が協働で壁画制作する「Axion城南・壁画プロジェクト」を総合支援。「子ども達の想いやアイデアの詰まった素晴らしい壁画が完成し、地域のシンボルになった。子どもたちが大人になった時に壁画を通して思い出を振り返ってもらえたら」と頬を緩ませる。人と地域と、共にあり続けるという真摯な姿勢こそが住まいづくりの原点にあり、多くの支持を集める所以となっている。

（写真左）3月に完成した14階建て賃貸マンション 「アクシオン別府駅前プレミアム」 （右）今夏に完成予定の「アクシオン六本松プレミアム（仮称）」

26年までに8棟の物件開発を計画

勢いを加速する不動産事業においては3月にシリーズ15棟目となる14階建て賃貸マンション「アクシオン別府駅前プレミアム」が完成。すでに26年までに8棟の建設計画が控えており、8月には大濠公園近くに「アクシオン六本松プレミアム（仮称）」の完成を予定している。24年からは福岡市内の南区清水3丁目、早良区百道1丁目、25年に中央区舞鶴で2棟と博多区美野島、26年には早良区高取と春日市での建設と続き、累計23棟まで伸長する。
いずれの物件も高級賃貸マンションであり、共通するのは「柴田産業の住まいならではの快適な暮らしを追求する」という点だ。「物件の完成後はガス供給会社として入居者の方々の生活に関わっていく。だからこそ、長く快適に生活してもらえる住まいにするための設備投資は不可欠。数十年先を見据え、分譲マンションにも引けをとらないグレードの最新設備の導入も厭わない」と信念を貫く。
22年10月にはグループ6社を傘下としたホールディングス体制に移行。「社長がいなくとも回る会社へ」という目標に向かって着実に組織の枠組み整備と次世代を担う人材の育成を進めている。エネルギーと住まいという生活インフラを担う柴田産業ホールディングス。地域と共に目指す豊かな未来に向けて、ガス事業と不動産事業の両翼を大きく羽ばたかせていく。

柴田靖典 社長 しばた・やすのり／福岡市出身。1977年12月24日生まれの45歳。北海道情報大学卒。2013年10月に3代目社長に就任。福岡県倫理法人会副幹事長。趣味はゴルフ

【ＤＡＴＡ】
所在地／〒812-0016福岡市博多区博多駅南3-18-2
ＴＥＬ／092-433-1020
ＦＡＸ／092-433-1022
創業／1957年4月
資本金／1,500万円
事業内容／LPガス供給、住宅機器販売、不動産賃貸など
従業員／24人
年商／23億円（22年9月期）
ＵＲＬ／http://shibata-industry.com

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