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(株)大好産業(DAIKOホールディングスグループ)
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「みんながハッピー」を合言葉に20~30代社員が活躍
(写真上)工藤英寿社長(左)、米国シアトルで活躍する有名建築家のマシュー・コーツ氏
(左下)「人間力営業の時代」の提唱者・中村信仁氏が営業研修を担う
(右下)接遇研修を担う玉那覇幸江氏
筑紫地区でNo.1の売買仲介件数
筑紫地区を中心に、不動産売買仲介事業を展開する大好産業(福岡県大野城市)。全国トップクラスのサイディング工事会社・DAIKOホールディングス(大分市)のグループ会社だ。福岡進出から14年。大野城市や筑紫野市、佐賀県鳥栖市で売買仲介店舗「HOUSE Market」を展開し、筑紫地区ではトップシェアの仲介件数(約3千件)を誇る。
また、同社の売買仲介サービスでは、「お客さまの住に関する不安に共感し、解消していきたい」という事業理念のもと、業界に先駆けて住宅の購入や売却の各案内役・米国発のエージェント制を採用。つまり売主・買主に専任者を置くことで、両者に寄り添った売買仲介サービスの提供を可能としている。
独自の教育研修制度が充実
社員の7割を占める20~30代が第一線で活躍する。それは同社クラスの不動産会社では珍しい、充実した独自の教育制度があるからこそ。例えば前出のエージェント制を開発した社長自らが営業研修で直接指導にあたるほか、「人間力営業の時代」の提唱者で、企業家の中村信仁氏による営業研修や、天皇両陛下の接遇経験をもつ、接遇講師・玉那覇幸江氏を招いた接遇研修に加え、定期的な宅建取得研修も実施。今後は、昨年提携した米国シアトルの有名建築家でマシュー・コーツ氏の知見を取り入れた勉強会も開始する。
向こう10年では県内外20店舗の出店計画がある。工藤社長は「たくさんのスキルを習得した20代社員を中心に、新店舗の店長を任せていきたい」と方針を明かす。これからも経営理念「みんながハッピー」を合言葉に、一歩ずつ着実に歩みを進めていく。
工藤 英寿 社長 くどう・ひでとし/大分市出身。1971年7月8日生まれの51歳。91年大好産業に入社。屋根、外装施工職人を経て、97年から現職。九州最大のサイディング施工体制を持つ九州サイディング事業協同組合を発足。現在は専務理事。国土交通省の採択事業者団体・(一社)住宅流通促進協議会の理事長も務める |
【DATA】
所在地/〒816-0931 大野城市筒井4-1-12
TEL/092-404-4456
FAX/092-404-4457
創業/1972年10月
設立/1988年3月
資本金/1,000万円(グループ9,800万円)
事業内容/個人向けの不動産売買仲介業や買い取り再販、自社ブランドの住宅販売
年商/10億円(グループ25億円)
従業員/33人(グループ85人)
出先/大野城支店、筑紫野支店、鳥栖支店
関連会社/DAIKOホールディングス㈱、㈱TOMS
URL/https://www.edaiko.com
採用情報
募集職種/不動産事業部(不動産売買営業)
応募資格/高卒、専門卒、短大卒、大卒、既卒
採用実績/2023年度2人
採用予定/3人
年間休日/105日
問合せ先/TEL.092-404-4456
担 当/増本
(ふくおか経済EX2023年)