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福津市津屋崎にメガソーラー発電所  三井松島産業    投資額は6億円


 石炭販売の三井松島産業株式会社(福岡市中央区大手門1丁目、串間新一郎社長)100%子会社でメガソーラー事業のMMエナジー株式会社(同、松本誠士)は、福津市津屋崎に約6億円をかけてメガソーラー発電所を建設する。着工は今年2月、完成は2013年8月。
 再生可能エネルギー全量買い取り制度の施行を受けて、九州電力への売電を目的に建設し、社有地の有効活用を図る。現在すでに今年4月の完成を目指して、竪川区公民館北側の約3万5000平方mにメガソーラー発電所を建設しており、今回は南側隣接地約3万5000平方mに新たに建設するもの。同建設予定地の1日当たりの平均日射量は約3・8kWh/平方mで、発電量は年間約200万kWhを見込んでいる。発電能力は2MWで、隣接地に現在建設中のメガソーラー発電所と合わせて4MWの発電能力を有することになる。同社では「電力供給懸念の対策や環境の負荷低減という社会貢献という意味でも、意義のある事業だ」と話している。