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八木山バイパス・篠栗―筑穂間の4車線化は24年度内の完成へ 九州地方整備局


週刊経済2024年2月20日発行号

再び有料化

九州地方整備局(福岡市博多区、森戸義貴局長)は2月2日、国道201号・八木山バイパス4車線化工事のうち、篠栗インターチェンジ(IC)―筑穂IC間は2024年度内に完成すると発表した。
開通区間は4車線化事業となる総延長約13・3キロのうち、篠栗町の篠栗ICから飯塚市の穂波ICまでの約5・7キロ。福岡国道事務所が工事を担当し、土木工事はほぼ完成、今後、路面の舗装や照明設備の設置工事など工事は終盤を迎える。これに伴い、完成後の道路管理は国からNEXCO西日本(西日本高速道路㈱)に移管され、有料化する。4車線化に伴う通行料金は軽自動車等が220円、普通車280円、中型車330円、大型車450円、特大車760円。料金所は篠栗ICに新設され、ETCレーンも整備される。